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ファイナルファンタジーコンサート Distant Worlds が酷かった [日常の話題・暮らし]

Distant Worlds music from Final Fantasy

 去ること2012年12月26日、ドタキャンでチケットが余ったということで妹にさそわれ、ファイナルファンタジーコンサート : Distant Worlds music from FINAL FANTASY 東京公演を聞きに東京国際フォーラムに行って参りました。ゲームとしてのファイナルファンタジーは FF3(iOSリメイク版)・FF7・FF13 くらいしかやったことがないものの、久しぶりのコンサート・生オケに心躍らせていたのですが、とんでもないコンサートだったいうお話。

 開幕を飾る曲は当然「プレリュード」。ハープの流れるような旋律が聞きどころですが、初っぱなからズッコケ演奏。"高校の吹奏楽部で初めてソロをやった新入部員" といった感じで「タララララ」と滑らかなアルペジオが「タラ、、ラ、ラララ、ギィー!」とたどたどしい演奏。よほど緊張しているのかヘタクソなのかわかりませんが、痛々しくて見ているのが辛い。そのあとコーラスが入り、オケが入り盛り上がっていくのですが、ソリストがボロボロなので当然合うはずもなく、各パートが好き勝手に音を鳴らし、さんざん散らかしまくって曲が終了。


 これはきっと重大なトラブルだ、何かの間違いだ。そんな思いは2曲目、3曲目と続きこのコンサートがとんでもないものであるという確信に変わってしまいました。初めて顔を合わせたメンバーが、初見で演奏しているようなチグハグ感。もうハーモニーなんて高貴な次元ではなく、まるで楽器同士のケンカを見ているようです。

 コミカルでアップテンポな「チョコボメドレー」では曲そのものが破綻。パーカッション、特にタンバリンがリズム音痴で下手すると曲から半々拍ずれてしまっている惨状。いつ拍がひっくり返ったり、曲が止まってしまうのでは無いかとハラハラドキドキでした。よく「良いコンサートは眠くなる」なんて経験則?がありますが、心底そう思います。こんな危なっかしいヘタクソな演奏で寝られるはずがありません。

 第二部ではボーカル曲が登場しましたが、スーザン・キャロウェイの歌はすばらしかった。しかし声を張り上げるとクリップし、耳障りなノイズがホールに轟くという醜態。コンサート全体を通して、常時服のこすれる音や楽譜をめくる音がマイクが拾ってガサゴソ鳴っており、音響の酷さも驚くべきものでした。

 フィナーレの「オペラ マリアとドラクゥ」はナレーターのおっさんが勝手に興奮して大暴走するなか、キーが低すぎてうめき声になってる「マリア」の原音がわからなくなるほどの超絶ビブラートに頭は真っ白。日本語のオペラってどしても茶番っぽく聞こえてしまうのもあってか、このしらけ具合は半端ない。

 最初の曲からだんだんと小さくなり、メゾフォルテになった心のこもっていない拍手と、むなしいブラボーコールの中、アンコールも無いままアンコールがスタート。とはいえ曲が戦闘曲メドレー&ファイナルファンタジーのテーマの超鉄板だったためか会場は大いに盛り上がりました。でも個人的に、ファイナルファンタジーのテーマはFF7のエンディング準拠でよかったものの、戦闘曲メドレーはアレンジが微妙だったし、やるならナンバリングタイトル全部やれよと思いました。

 ちなみに1階席のごく一部から聞こえたブラボーコールですが、会場に作曲者の植松伸夫さんがいて、彼が会場を盛り上げるために観客に「ブラボーしろ」「さわげ」と命じていたらしいのです。観客席に居ようが植松さんはどちらかといえば主催者側。そんな彼がブラボー強要とはいかがなものでしょうか・・・。アンコール終了後、植松氏の周りだけ人がパラパラ立ってるという異様な風景が広がっていました。(私の居職場の先輩方を見ていても思うけど、この世代って "善意のおしつけ"、"半強制" が多い気がする)

 そんなこんなでコンサートは終了し、別の意味で興奮冷めやらぬ中、妹と共にファミレスに移動し遅い夕食。私は気分を害させてはいけないと、コンサートに対する愚痴は言っていなかったのですが、妹から出た言葉は「こんなコンサートに連れてきちゃって、なんかゴメン」でした。いくら妹とは言え、女性に、しかも誘われておいた身で(しかもチケット代は妹持ち)こんなことを言われるのは男としてツライ。「あんな酷い演奏で8000円はないよね!」という怒りもあったものの、感情の大部分は空しさでした。お通夜のようなムードの中、食事を終え家路につきました。

 あとから知ったのですが、なんかいっぱいグッズを買うと "握手券" がもらえたそうな。ああ、そういうイベントですか、そうですか。FFファンは X-2 でドレスチェンジして おっぱいぷるんぷるん してればいいんですね。ファイナルファンタジーごときを、かのドラゴンクエストと同水準と思ってしまった私たちにも非はあるものの、こんなものを「コンサート」と呼称しないでほしい。「ファイファン☆ミュージックフェスタ 2012」くらいが身分相応ってものでしょう。

心ない音楽は人を不幸にする。いや、あれはもはや音楽ではない。


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コメント 3

きゃずみ

自分も26日のコンサートにいた者ですが、おおむね同意です。
譜面をめくる音がすごく気になったし、いつ失敗するのか心配でしかたなかったです。

アンコールに関しても少な過ぎると思いました、バトルメドレーは良かったのですがもう一曲予想外のモノがあれば満足だったと思います。
あと植松さんがステージ上で何も喋らず、アルバム先着購入者限定で握手会とは残念でした。

自分は2階席の最前列にいましたが、途中の休憩の際に1階席から大きな声が聞こえてきたのは植松さんの声だったんですね。。
ファンが盛り上げようとしてブラボーコールしようとするなら良かったのですが、植松さん自身だったとは。

長コメ失礼しました。

by きゃずみ (2013-01-02 21:13) 

(´・ω・`)

お前みたいな奴がDWFFに来ていたことに、心底腹が立つ。
てか、いちいちこんなことブログに書かなくていいよ。

>心ない音楽は人を不幸にする。いや、あれはもはや音楽ではない。

何様ですか。
by (´・ω・`) (2013-01-08 23:20) 

 (´・ω・`)

お客様だろ
by (´・ω・`) (2013-01-14 04:23) 

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