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Thunderbolt で eSATA RAID HDDケースを接続 [コンピュータ]

Thunderbolt to eSATA

 先日、家族内共有ストレージとして使っていた Thecus N4100PRO のファームウェアをアップデートしたところ、すべてのWindows 7 マシンからSMB接続ができなくなった。吐かれたエラーログでググると、どうも Sambaの不具合らしいのだが、NASのため Samba だけ個別にバージョンアップ/ダウンするわけにもいかず泣き寝入り状態に。

 そもそもこの Thecus N4100PRO は買った当初から SMBでユーザ認証できない不具合があったため、危険ながら全権限をゲストに与えて運用していました。発熱・消費電力が酷い割にパフォーマンスが非常に悪く、私がNAS上の音楽ファイルをiTunesで聞きながら、家族がNASにファイルコピーしようものなら曲の再生がブチブチ途切れるほど。ほかにも100ファイルほどあるフォルダを開くだけで1分以上かかるなど、日常からこの糞NASへの鬱憤がたまっていただけに、今回のトラブルで見限ることにしました。



 というわけで、Mac Pro の作業ディスクのバックアップとして使っていた Corega CG-HDC4EU3500 + HGST 5K3000 x 4台 を先日構築した Mac mini ホームサーバに転用してNASにすることに。

 Corega CG-HDC4EU3500 は eSATA および USB2.0 を持ったRAIDケースですが、Mac mini には eSATA ポートがありません。かといって、いくらNASとはいえUSB2.0では力不足です。そこで Thunderbolt 経由でSATA接続しようと試みました。
  1. SONNET Echo ExpressCard/34 Thunderbolt Adapter + eSATA ExpressCard
    • 相性問題が出やすいとの情報があったのでパス。
  2. LaCie eSATA Hub
    • シンプルなのですが、ヒートシンクでデコボコになっているボディーを見る限り消費電力・発熱が無駄にすごそうなのでパス。(専用ACアダプタが必要ということは、比較的大容量なThunderboltのバス電力じゃまかなえない?)
  3. 【採用】Seagate GoFlex Thunderbolt Adapter
    • 一番安上がりなので採用
というわけで部材をそろえる
  • Seagate GoFlex Thunderbolt Adapter : 10,000円
  • Apple Thunderbolt Cable (2.0m) : 4800円
  • SATA - eSATA 変換ケーブル  : 860円
  • SATA データ/電源分岐・延長ケーブル : 600円
  • SATA 中継アダプタ : 500円
全部で 1万7000円なり。ケーブルが5000円するのが地味に痛い。

Seagate GoFlex Thunderbolt Adapter は同社の GoFlexウルトラポータブルドライブ(2.5インチHDD)を Thunderbolt に変換するアダプタで、同ドライブを直接ぶっさして使う構造のため、SATAオス端子が飛び出しています。このままでは一般的なSATAケーブル(オス-オス)は使えないため中継アダプタ(メス-メス)をかまして接続します。しかし GoFlex Thunderbolt Adapter の端子がデータ+電源統合型のため、中継アダプタが干渉して入ないため、さらにデータ・電源を分離するケーブルを追加してなんとか接続しました。

GoFlex Thunderbolt Adapter exchange to eSATA

うーむ不格好。

SystemProfile_Thunderbolt.png

SystemProfile_SATA.png

アダプタをかましまくったのでリンクアップするか少し心配でしたが、無事接続することができました。

項目SATA接続Thunderbolt接続
Sequential Write 4K251.31 MB/s263.19 MB/s
Sequential Write 256K201.58 MB/s177.21 MB/s
Sequential Read 4K32.75 MB/s28.56 MB/s
Sequential Read 256K158.03 MB/s223.61 MB/s
Random Write 4K0.20 MB/s0.23 MB/s
Random Write 256K13.83 MB/s11.40 MB/s
Random Read 4K0.58 MB/s0.57 MB/s
Random Read 256K30.08 MB/s29.76 MB/s

気になるパフォーマンスも SATAネイティブ接続時と遜色ない。



Mac は最初からサーバソフトが入っているため、システム環境設定 > 共有 > ファイル共有で AFP と SMB を有効にすれば Mac および Windows からアクセスが可能なファイルサーバのできあがり。

項目LAN経由(AFP)
Sequential Write 4K9.02 MB/s
Sequential Write 256K80.68 MB/s
Sequential Read 4K8.98 MB/s
Sequential Read 256K85.07 MB/s
Random Write 4K9.01 MB/s
Random Write 256K79.09 MB/s
Random Read 4K8.53 MB/s
Random Read 256K85.06 MB/s

おおむね 650Mb/s とまずまずの結果。体感速度も飛躍的に高まり大満足!! 不良セクタチェックやデフラグ、消せなくなってしまったゴーストファイルの強制削除なども Mac OS X からできるためメンテナンスもバッチリです。

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